計画の技術

「小手先ではなく、すべての計画領域に共通する根本的な計画力があるはずだ」

計画

“ツッコミどころ” を探せ! 最後に「新規要因」に着目しよう

計画上手と評判の高い人たちは、懐に “ツッコミどころ” を忍ばせています。 ところが、計画に不慣れな人たちが自分なりの “ツッコミどころ” を手に入れるには、かなりの経験を要してしまいます。 そこで私は、初心者向けに3つの “ツッコミどころ” を準備しま…

“ツッコミどころ” を探せ! 「前提要因」の次は「重点要因」に着目しよう

計画上手と評判の高い人たちは、懐に “ツッコミどころ” を忍ばせています。 ところが、計画に不慣れな人たちが自分なりの “ツッコミどころ” を手に入れるには、かなりの経験を要してしまいます。 そこで私は、初心者向けに3つの “ツッコミどころ” を準備しま…

計画の極意 “ツッコミどころ” を探せ! まずは「前提要因」に着目しよう(2/2)

何事もそうですが、前提の崩壊は大惨事を招きます。 前回は前提要因という “ツッコミどころ” の大切さについて例を交えて解説しました。 これ以外にも、前提が崩壊したために起こった失敗事例は枚挙にいとまがありません。 [業務改革には成功したが優先事項…

計画の極意 “ツッコミどころ” を探せ! まずは「前提要因」に着目しよう(1/2)

計画上手と評判の高い人たちは、懐に “ツッコミどころ” を忍ばせています。 彼らの “ツッコミどころ” は、ある時は計画の参加者たちをさらに深い議論へと導き、またある時は凝り固まった議論や偏見に満ちた議論に警鐘を鳴らします。 ところが、計画に不慣れ…

計画に効果的な3つの ”ツッコミどころ” 計画の達人は悩める人々にツッコミを振舞う

大雑把に言えば、計画上手と評判の高い人たちは、懐に山ほどの “ツッコミどころ” を忍ばせています。さらに驚かされるのは、彼らは計画の最中に、さらに多くの “ツッコミどころ” を見つけ出すことができるという点です。そして、計画作業の成り行きに合わせ…

先が読めないからこその計画力だ! 計画力で変化を味方にする

ビジネスシーンでは計画力が欠かせないわけですが、その重要性は年々高まっています。 事業やプロジェクトが複雑化、大規模化したことで、私たちは否応なく、たくさんのステークホルダー(利害関係者)を抱えることになりました。その結果、人々のスキルや行…

マネジメントが少しでも気を抜くと、現場は手当たり次第に作業に着手してしまう(2/2)

現場は悪気があるわけではなく、無計画に行動し、自分のペースで仕事をします。 コスト意識の低い現場では、これがコストオーバーランに直結します。 今回は、前回の内容をさらに掘り下げます。 プロジェクトにおける計画の欠如は、往々にしてコストオーバー…

計画は大事だが、未来を決めるのは計画ではなく目標設定だ [目標設定の原則](2)

今回は目標設定の話の続きです。 「パフォーマンスを向上したいなら計画よりも目標設定のあり方のほうが大切だ」 というのが前回の話でした。 言葉を足しながら、少し振り返ってみましょう。 期待は大きいのに事業成績が上がらず、幹部に見放されかけている…

計画は大事だが、未来を決めるのは計画ではなく目標設定だ [目標設定の原則](1)

事業運営やプロジェクト運営に限らず、私たちの身の回りのたいていのことにおいて、計画は大切です。なぜでしょうか。 理由は簡単です。 計画は目標(ゴール)達成の確立を高めるからです。 事業やプロジェクトの目標を達成するには計画が欠かせませんが、い…

「忙しすぎて計画どころではない」という状況を打ち破るには計画するしかない

以前にも書きましたが、計画に対する様々な誤解が計画軽視を招きます。ところが、計画が定着しない原因は、それだけではありません。 そこには、計画したくてもできないという現実があります。 「忙しすぎて計画どころではない」 この言葉を鵜呑みにするわけ…

計画には効率性が大事! 計画は大切だが時間を掛けすぎてはいけない

私は計画の大切さを説いてきました。そんな私が言うのもなんですが、計画に時間を掛けすぎてはいけません。なぜなら、計画が成果物を生み出すわけではないからです。 私は仕事がら、計画を生業としているベテランたちの集いに参加することがあります。年配の…

計画者の出鼻をくじくのは、周囲の“有りがち”な誤解だった (2)

今回は、前回の続きです。 計画軽視の背景には、計画に対するさまざまな誤解があります。今回は、代表的な誤解の例を3つ取り上げます。 誤解 その1 計画してもその通りにはいかないから、計画はムダだ 誤解 その2 情報がそろわなければ計画はできない 誤解 …

計画者の出鼻をくじくのは、周囲の“有りがち”な誤解だった (1)

価値を生み出すのは “実行”、つまり実行段階ですが、きちんと実行して目標を達成するには “計画” が欠かせません。 計画の大切さを声高に唱える人たちは多いですが、それに違和感を抱く人たちがいないわけではありません。その背景には「計画は自分たちにど…

計画する目的を明らかにして “計画への迷い” を振り払え! 私の場合は “今のイメージのままでゴールを達成できるのか” を判断すること (2)

さて、前回は計画の目的について共有しました。 私の考える「計画の目的」はこうでした。 「今のイメージのまま進めていて、私たちは、果たしてゴールを達成できるのか?」という問い掛けに、納得いく答えを導き出すこと 今回はその続きです。 私は自身の経…

計画する目的を明らかにして “計画への迷い” を振り払え! 私の場合は “今のイメージのままでゴールを達成できるのか” を判断すること (1)

私はいま、ある組織の計画力向上に全力で取り組んでいます。そんな日々の中でいつも頭にあるのは「計画の目的って何だ?」という問い掛けです。 計画とはずいぶん長く向き合ってきているので、壁にぶつかるときもありました。そんな時は、原点回帰とでもいう…

[計画の技術]想像する(imagine) ~ 情報不足を想像で補うからこそ計画になる ~

私は計画のポイントを「ODISQ(オーディスク)」と表現します。 O 俯瞰する(overlook) D 決める(determine) I 想像する(imagine) S 構造化する(structure) Q 問い掛ける(query) 今回は「想像する(imagine)」を深堀します。 計画には先を読…

[自己啓発しよう]私たちは、ついつい計画の手抜きをしてしまう ~ ビジネスの現場では計画の手抜きが取り返しのつかない事態を引き起こしているのに ~

計画しておけば、計画せずに実行した場合よりも時間を節約できます。その理由について考えてみましょう。 プライベートならいざ知らず、ビジネスシーンでは、私たちは自分ひとりでものごとを成し遂げられるわけではありません。皆さんが作成した計画は、多く…

計画できない人たちの「問題が顕在化しない」という課題は、計画できるようになったことで「顕在化した問題に手が打てない」という本質的な課題に変わった

ずいぶん前のことになりますが、そのITシステムインテグレーターは事業運営に苦戦していました。彼らの課題は「問題が顕在化しない」というものでした。苦労の末に解決に目途が立ち始めたころ、彼らの行く手に新たな課題が立ちはだかりました。それは「顕在…

「計画力を活かす」という観点から組織の問題解決能力成熟度モデルを考えてみた

私が「計画」に向き合うきっかけになったのは、二十数年前のアルテミス・インターナショナル日本法人への転職でした。 当時のアルテミス・インターナショナルは、おそらく世界で最も有名な、プロジェクトマネジメント方法論とプロジェクトマネジメントツール…

「できるんじゃないか」というポジティブなひと言が、現場の計画力を育む

会議の場でよく耳にする言葉があります。 「できないんじゃないか」 このひと言が参加者全員を意気消沈させます。 計画の弱点を突くこのひと言が可能性を潰すのです。意見を否定された計画者は言葉を失い、心の中で「参りました」とつぶやきます。 あるプロ…

計画の定義、目的、そして「本質」について考える

先日の記事で「ODISQ(オーディスク)」を説明する際に、「計画の本質」という言葉を使いました。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ これら(ODISQ)は、私が長年の経験の中で抽出した計画上のキーワードであり、実行に効く計画を作成…

計画のマジックワード「ODISQ(オーディスク)」を意識しよう

多くの人たちに計画力を身に付けていただくためには、シンプルさを心掛けなければなりません。私は計画のポイントを「ODISQ(オーディスク)」と表現することにしました。 O 俯瞰する(overlook) D 決める(determine) I 想像する(imagine) S 構造…

たいていの場合、失敗の原因は計画にある

ものごとの本質をガッチリつかむには概念化が欠かせません。計画の本質を腹落ちするためには、計画やその周辺を概念的に捉えることが大切です。 そんなわけで、私は世の中をこんな風に概念化して捉えています。 「私たちの行動は、計画か実行かのいずれかに…

☆★ 計画力ブログ 始動します ★☆ 計画力をテーマにブログを書く理由

私は2013年に計画の本(実行に効く「計画の技術」)を著しました。 あれから6年、いまだにビジネスコンサルタントを続けている私ですが、計画力で多くのお客様の課題を解決し、お客様の計画力向上にお役に立ってきました。 そんな私がいま、改めて、自らが著…